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音楽療法

「音楽のもつ生理的、心理的、社会的働きを用いて、心身の障害の回復、機能の維持改善、生活の質の向上、行動の変容などに向けて、音楽を意図的、計画的に使用すること」です。(日本音楽療法学会よりhttps://www.jmta.jp)

一言で言うと、音楽を用いて、クライエントさんの生活の質(QOL)を向上させるのが音楽療法です。目的はクライアントさんによって異なり…

余暇の充実、認知機能の維持、脳の活性化…

自己肯定感を得る、自己表現、他者を意識する、社会性を育む、感覚の受容の増幅…などが挙げられます。

“音楽療法”と聞くと、ヒーリングミュージックのようなものを聴くことで、癒されるという想像をする方が多いかと思いますが、少し違います。
もちろん、時と場合に応じて鑑賞の活動を設ける場合もありますが、多くの場合は、クライエントさんに歌唱や楽器活動など、能動的な参加を促します。

発声や発語がない方の、音楽の中での発声や発語。
言葉を使わない、打楽器でのコミュニケーションなど…
音楽を用いることで、言語を用いた治療が難しいクライエントさんに対しても有効に介入することができます。

・子供から高齢者の方まで、幅広く親しんでいただけるような元気で明るいセッションを行っています!
・季節の曲に合わせて、写真や花などの実物の花、浴衣や法被などを用いて、季節感を大切にしています。
・プログラムの中にフルート鑑賞を取り入れることで、受動的な参加を好まれるクライエントさんにも楽しんでいただいています。
・季節ごとの音楽療法コンサート(サマーコンサートやクリスマスコンサート)などを行うことで、マンネリ化を防ぎ特別感を演出しています。

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